ROGA-Instruments社は、標準化されたサウンドレベル測定と音響パワー測定のためのDASYLab音響ソフトウェアモジュールを提供しています。
サウンドレベルソフトウェア(SLM)は、通常の時間重み付けSlow、Fast、Impulse、Leqに加えて、EN 60651およびEN 60804に準拠した重み付けフィルタA、B、C、Lin Zを備えています。
スイッチ可能な10Hzのハイパスフィルタは、サウンドレベルの値を歪めるDC成分を抑制します。サウンドレベルモジュールは,最大16個の入力チャネルの測定チェーンを簡単に校正することができます。校正レベルは自由に選択でき、お使いのサウンドキャリブレータに依存します。
サウンドレベルモジュールの特性は以下のとおりです。
– 時間重み付け測定。DIN IEC 651 / DIN IEC 804に準拠したスロー、ファスト、インパルス、Leqの測定
– 音響校正器を使ってマイクロホンを校正することができます。
DASYLabは、校正モードでプラグインされたキャリブレーターを自動的に検出し、校正値を計算します。単独での校正も非常に簡単に行うことができます。
– また、校正値は回路図に保存されます。– ほぼすべてのサンプリングレート(32kHz以上)の1~16個のアナログ入力(RogaDAQ2からの入力など)と、dB単位の1~16個のレベル出力が、20ミリ秒msごとに更新されます。このソフトウェアモジュールは、快適で標準的なサウンドレベルの決定を可能にします。
サウンドメーターで測定されたレベル値は、マルチチャンネル形式の音圧計に引き継がれます。エンベロープ法を適用した後、音圧値をオンラインで出力することができます(例:Lw(A))。